「空き瓶の5円が教えてくれたこと — 幼少期とお金の記憶」

今日は私の幼少期の話をします。
自分の「お金の感覚」は、意外と子どもの頃の体験が作っているなと最近つくづく思うからです。

幼少期と「お金がない」という言葉

私の家では、母がよく「お金がない」と口にしていました。
幼い私は「うちにはお金がないんだ」と思い込み、どうやったらお金が手に入るんだろう、どうやったらお金持ちになれるんだろう、といつも考えていました。

空き瓶と小さなワクワク

当時はよくおつかいを頼まれて、近所のお店へ行くことが多かったです。
空き瓶を返すと5円や10円になって、それがとても嬉しかったのを覚えています。

そのお金を貯めて買うのが、月に1回やってくる軽バンのたこ焼き屋さん。
1パック50円のたこ焼きを手に入れるために、空き瓶を集めてお金に替えて……。
小さな“自分で手に入れる喜び”を味わいました。

裁縫道具と「言えなかった気持ち」

学校では、裁縫道具を買うときにみんなと同じものをねだれませんでした。
家のお金のことを気にしていたからです。

すでに市販の裁縫道具を持っていた私は、「また買って」と言えず、人と違う裁縫箱を使うことになりました。
そのことで男子にからかわれて、とても悔しい思いをしたのを今でも覚えています。

給料袋を数えた日の記憶

一番印象に残っているのは、父が現金で給料(ボーナス)を持ち帰ってきた日のこと。
封筒を母に渡して、母が嬉しそうに数えている横で、私も一緒にお札を数えさせてもらいました。

「何枚あるんだろう?」とワクワクしながら数えている間の幸せな気持ち。
あの体験こそが、私にとって“お金=安心や喜び”という感覚の原点になったのだと思います。

幼少期の体験が今を作る

こうした小さな体験が、今の私の「お金に敏感な自分」をつくったのだと感じています。

あなたも、幼少期の体験で今の自分に影響していることってありませんか?
よかったら教えてください。読んでくださって、ありがとうございました!